【とりあえず動かすChainer】mnist
前回作成した環境を使って、実際にChainerを動かしてみる。
mnistとは
mnistとは、0~9までの手書き文字のデータセットのこと。
このデータセットを使用して手書き文字判別を行うことが、動作確認およびニューラルネットワーク界の「Hello World!」になっている様子。
ソースコードは以下からダウンロード。
mnistを動かす
ダウンロードが完了したら、
chainer\examples\mnist
の配下のファイルを作業ディレクトリにコピー。
今回はC:\python\mnistに設置。
配置したフォルダでコマンドプロンプトを開き、下記コマンドを実行。
> python train_mnist
(GPUを使用する場合は引数に「-g 0」を付ける。)
頑張れぼくのVAIO(Core i 5 メモリ4GB)
データセットのダウンロードが終わり、学習を始める。
18分ほどかかる模様。会社のハイスペックマシンだと2分かからなかった。GPU欲しい。
待つこと18分。
無事完了した様子。
作業フォルダを見るとresultフォルダが作成されているはず。
この中の「snapshot_iter_12000」を使用して手書き文字を判別する。
中身はネットワークの重みになっている。
任意の画像でのテストは後程編集